児童文学制作基礎演習

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
130701   児童文学科 後期 1 1 横山 充男

授業の主題(テーマ)
童話をつくる 創作入門

授業の目標(講義概要)
創作入門として、前半は主人公の魅力的な描き方を学ぶ。後半は、物語の出来事を中心に描く方法を学ぶ。物語の着想、構成、推敲の方法を実践的に習得する。授業は常に実作を課するため、創作意欲のあるひとを期待する。2年次以降も創作系の講義をとる予定のひとは、この演習を必ず履修しておくこと。
なお、他学科の学生で本講義を受講する者は、前期の児童文学表現論を履修しておくこと。

授業計画
1 作者にとって児童文学とは何か
2 物語の書き方 その発想と着想
3 物語の構成 筒井頼子作「はじめてのおつかい」から
4 童話の文章
5 冒頭と展開と結末
6 推敲とは何か
7 作品の合評

評価方法
出席、提出作品等で総合的に評価する

テキスト
編・著者名:横山充男 書名:児童文学の書き方 出版社:ポプラ社 価格:2,000円

備考